ムンバイとヴァピにおける洪水被害の顧客を支援
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、インド第2位の自動車メーカーで乗用車輸出の最大手である同社のインド法人ヒュンダイ・インドにおいて、ムンバイとヴァピで洪水被害に遭った顧客のための特別なサービスを行うことを、9月1日のプレスリリースで発表した。
ヒュンダイは、同地区での洪水による被害を受け、緊急ロードサービスを30台配備するなどヒュンダイ車両の顧客へ救援サービスを開始した。同社は、被害を受けた顧客へ様々なサポートパッケージを準備している。
ヒュンダイは「顧客中心」を掲げるブランドとして、顧客とは「生涯におけるパートナー」としてのビジョンを持つ。思いやりの気持ちを重視し、顧客への心のこもったサポートを行う。
けん引から保険のサポートまで幅広く対応
ヒュンダイはムンバイとヴァピの洪水被害へ対応するため、サービスチームと緊急ロードサービスを即座に配置した。また、ソーシャルメディアなどへの投稿や電子メールなどを使用し、洪水前後に顧客へ予防の勧告を送信した。
道路上でのサポートは、フリーダイヤルを準備し車両をけん引するサポートを実施している。さらに、350人ほどの技術者が様々なサービスポイントに待機し、道路上での車両サポートを行っている。
被害を受けた顧客は、自動車損害賠償責任保険の50%割引をはじめとする、防錆処理の50%引きや無料のエンジンオイル交換などのサポートを受けることができる。また、2カ月後に特別な車両点検も予定されている。
(画像はヒュンダイ ホームページより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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