「未来の運転席」&「持続可能なクルマ社会」への最新技術を公開へ
フランスに拠点を置く、世界的な自動車部品メーカーであるフォルシアが、9月12日から開催されるIAA(フランクフルトモーターショー)に、独自の自動車最新技術を展示すると、6日のプレスリリースで発表した。
「未来の運転席」及び、「持続可能なクルマ社会」という戦略的な分野に、焦点を当てて開発している最新技術を、IAAで紹介する予定。初公開となる技術も含め、自動運転、コネクテッド・ドライビングやパワートレインシステムの電動化など、自動車業界の進化をサポートする革新的な技術になるとした。
運転席に変化を与えるコネクティビティ・システム ASDSも
最新技術の一つとしてフォルシアは、パロット・オートモーティブと、共同開発したコネクティビティ・システムを展示する。マルチメディア・タッチスクリーンから好きなアプリへのアクセス、ラジオ受信、通話などを可能にし、運転席に変化をもたらす。
また、大気環境に関する革新的なソリューションであるASDS(アンモニア貯蔵・供給システム )も専用ブースで展示。ディーゼルエンジンからのNOxを、最大で90%も除去する技術となっている。
(画像はプレスリリースより)

Faurecia プレスリリース
http://www.faurecia.com/