e-モビリティのシステム事業を強化
マーレは、スペインのエレクトロニクス企業Nagaresを買収すると発表した。すでにNagaresのオーナーとの間で買収の合意に至っているが、この買収は政府当局に認可され次第完了する見通しである。なお、この買収に関わる費用は非公開となっている。
Nagaresは自動車産業向けに電動補機やサーマルマネジメントシステム用のコントロールユニットならびにパワーエレクトロニクス、およびe-モビリティーソリューションを供給している。
マーレの最高経営責任者兼取締役会会長Wolf-Henning Scheider氏は次のように述べている。
「Nagaresを買収することでe-モビリティのシステム事業を強化していく。マーレはパワーエレクトロニクス分野の事業を推進することでエレクトリックドライブとユニットを垂直統合していくことが可能となる。」(プレスリリースより引用)
車両の電動化と排ガス低減を推進
スペインのモティリャ・デル・パランカルに本拠地を置くNagaresの従業員は435名で、2015年の売り上げ規模は約7,000万ユーロとなっている。
Nagaresを買収することでマーレは同社のメカトロニクス事業部を強化する計画であり、現在、同事業部は電気モーターに加えてエレクトリックパワートレインやメカトロニクスシステムの開発を行っている。
マーレはこれらの技術を乗用車、商用車、産業用車両のアプリケーションに展開することで、車両の電動化を推進して排ガス低減に貢献していく計画である。
(画像はマーレ ホームページより)

マーレ プレスリリース
http://www.mahle.com/