第1四半期で歴代最高の売り上げに到達
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、ヨーロッパにおいて第1四半期の売り上げが歴代で最高に到達したことを、4月19日のプレスリリースで明らかにした。
「ヨーロッパ自動車工業会(ACEA)」の最新データによる第1四半期の結果で、ヒュンダイはヨーロッパで2017年の最高のスタートを成し遂げた。2017年最初の3カ月は、6.9%増加した13万5074台を登録する記録的な成績となった。
ヒュンダイは、ヨーロッパ全体で確実に顧客を増やしており、車両の売り上げは重要なヨーロッパ市場で増加し続けている。今日では、ヨーロッパで販売されているヒュンダイ車両の90%が、ヨーロッパで設計・生産されている。
「i30」や「ツーソン」「IONIQ」などの売り上げが好調
ヨーロッパでヒュンダイは昨年の同期間と比べて、フランスでは30%、スペインは11%、ドイツとイギリスは10%など、大幅に売り上げが増加した。
車両別に見るとヨーロッパ全体で、新世代のi30をはじめとしi20やツーソンなどが高い売り上げを上げている。また、イギリスにおいては1つの車両に3つのパワートレインを持つIONIQが最も高い売り上げを達成した。
「i30ファミリー」の拡張により、サブコンパクトSUVの新しい「ヒュンダイ・コナ」が、サンタフェやツーソンに続きヨーロッパで4台目となるSUVに加わった。ヨーロッパ市場では2021年までに、30の新しいモデルが発売される見込みとなっている。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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