0.7秒差となるスリル満点のステージ展開
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、ラリーアルゼンチンでティエリー・ヌービルが劇的な勝利を飾ったことを、5月2日のプレスリリースで明らかにした。
ヒュンダイチームはフランスで行われた第4戦のツール・ド・コルスにおいてティエリー・ヌービルが優勝した。第5戦のラリーアルゼンチンでも勝利した同チームは、2017年度のWRCレースで最初となる2連勝となった。
レースは序盤からパンクやステアリングのトラブルなどでトラブルが続き、ヘイデン・パッドンは6位、ダニ・ソルドが8位でのフィニッシュとなった。優勝したティエリー・ヌービルは、僅差で迎えた最終ステージで逆転により勝利した。
ドライバーズチャンピオンシップはティエリー・ヌービルが3位につける
今季のWRCで初となる連勝となったティエリー・ヌービル。わずか0.7秒差での逆転優勝となった。ティエリー・ヌービルは今シーズンは2度目の、通算4度目となる優勝で、ドライバーズチャンピオンシップ3位につけた。
またヒュンダイチームはツール・ド・フランスからの好調を維持し、マニュファクチャラーズチャンピオンシップでもポイントを重ね2位につけている。
WRC第6戦となる次のレースは、ヨーロッパに舞台を移す。5月18日から21日まで、ポルトガルで本格的なグラベルでのイベントが開催される予定となっている。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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