戦略的パートナーシップ締結 それぞれの専門知識を自動運転車に活かす
自動車内装製品の大手サプライヤーであるフォルシアと、自動車関連テクノロジーやシステムの開発などを手掛けるZF(Zahnradfabrik)が、自動運転車関連製品や技術開発において、戦略的パートナーシップ締結したと、フォルシアの4日のプレスリリースで明らかにされた。
それぞれの専門知識などを活かし、自動運転車の革新的な安全及び、内装ソリューションを開発していく。フォルシアの内装製品開発技術に、ZFの安全技術が加わることで、非常に優れたアクティブ及びパッシブセーフティの提供が可能であるとした。
フォルシア「未来の安全性に向けた挑戦」 顧客の声を反映し開発を続ける
フォルシアのパトリック・コーラーCEOは、
「我々にとって重要な新しい一歩になるだろう。未来の安全性に向けた挑戦であると言える。」(プレスリリースより引用)
と語り、柔軟性及び快適性を更に追及する考えを示した一方で、自動運転車において重要な安全性にも大きく注力していく意向を示した。
特に内装では、シートが安全に関しても重要な部分であるとの認識を示し、スムーズなリクライニング操作や、自動運転モードからドライビングモードへ変更する際の効率的なシート回転などが可能になるように、顧客の声なども反映し開発を続けていくとしている。
(画像はプレスリリースより)

Faurecia プレスリリース
http://www.faurecia.com/