最新技術AIRY3Dに投資
ドイツの自動車部品メーカーであるボッシュは5月15日のプレスリリースにて、AIRY3Dというコンピュータビジョン技術に投資したことを発表した。
これは自動車産業から顧客及び産業向けアプリケーションの拡張現実及びバーチャルリアリティまで、数十億ドル規模の市場の機能を強化するのに役立つ単一の3Dイメージセンサーの最先端技術である。
AIRY3Dは巨大産業になると期待が高まる
この投資はマシンビジョンセンサー分野のロバート・ボッシュ・ベンチャー・キャピタル(以下RBVC)のポートフォリオに新たに加わった。
この最新技術は斬新なもので、他に類を見ないものだと考えられる。また、AIRY3Dを自動車産業だけでなく、さまざまな分野で活用でき、巨大産業になると期待している。
単一センサーソリューション技術に注目
AIRY3Dのコア技術は差別化されており、すでに特許済みの技術である。今年度、AIRY3DのTDM技術はこのプラットフォームを利用した世界初の商用3Dセンサーを作るために、製造装置に最新のCMOSカメラセンサーと組み合わされる。
この単一センサープラットフォームは、コスト、サイズ、計算効率においても比類のない2次元品質を維持していくだろう。
(画像はプレスリリースより)

ボッシュ プレスリリース
http://www.bosch-presse.de/