工場のフロア面積を倍増
自動車部品の大手サプライヤーであるマグナインターナショナルは、セルビアのオジャツィにある自動車用シートトリム工場の規模を4,300平方メートルから10,000平方メートル規模へと拡大して、従業員数も30パーセント増員する計画であると発表した。
マグナインターナショナルは、350万ドル規模の投資を行うことで、工場建屋のフロア面積も倍増されることになる。また、工場施設の拡大に伴う式典には、セルビアの首相Aleksandar Vucic氏も参加する中でとり行われた。
400名の雇用を創出
マグナシーティングのプレジデントであるMike Bisson氏は次のように述べている。
「オジャツィの工場規模を拡大することは、事業と従業員規模の拡大の観点からエキサイティングなことである。工場の拡大により、ヨーロッパ全土の納入先との取り引きとサービスの拡大を狙っていく。」(プレスリリースより引用)
セルビアにおけるシートトリム事業は2013年にスタートして、当初の従業員は約400名であったが、現在は1,200名が働いており、今後の2年間でさらに400名の雇用が創出される見通しである。
現在、マグナインターナショナルのセルビア工場では、フォード、シュコダ、アウディ、ルノー向けにシートトリムカバーを供給している。
(画像はプレスリリースより)

マグナインターナショナル プレスリリース
http://www.magna.com/