中国での展開を強化へ 中国市場で大きな実績を残したカーデザイナー
韓国最大の自動車メーカーであるヒュンダイ自動車が、フォルクスワーゲン・中国の元デザイン部門ヘッドを、ヒュンダイ自動車の中国事業部のデザイン・チーフとして迎え入れたと、6日から自動車関連メディアが報じている。
アメリカのミサイル防衛網を韓国国内に配置したことで、反韓感情が高まり、ヒュンダイ自動車のセールスが急落している。これに対処するため、中国市場で大きな実績を残したカーデザイナーであるシモン・ローズビーを迎え入れたことが分かった。
フォルクスワーゲン・中国でおよそ15年も先導 高級車のデザインも手掛ける
シモン・ローズビー氏は、およそ15年間フォルクスワーゲンのデザイン・チームでその手腕を振るい、2008年からフォルクスワーゲン・中国でリーダーシップを発揮してきた。
カーデザインの修士号を取得しているほか、機械工学も学び、ベントレーやロールスロイスといった高級車メーカーのカーデザイン・プロジェクトに携わった経験もあり、中国での展開の巻き返しに向けて、非常に大きな期待が寄せられている。
(画像はPulseより)

Pulse
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