10,000件の特許取得という偉業を達成
デーナは6月14日のプレスリリースにて、10,000件の特許獲得を達成したと発表した。
今年初めに熱バイパスバルブを内蔵した熱交換器が10,000番目の特許として、US9,557,749 B2が発行された。これは燃費向上を目的とし、車両システムの性能の向上に貢献するものである。
技術革新に注力した結果と考える
デーナの最高技術責任者であるGeorge Constand氏は以下のようにコメントした。
「デーナは一貫して、技術革新に焦点を当てており、テクノロジーを進歩させることに注力している。デーナの創業者であるClarence Spicer氏は1904年に初めて特許を取得した。その後、1世紀を超え、革新的な技術を追い求め、成功を導いてきた。」
今回熱交換器を制作した設計チームのメンバーは、この10,000番目の特許を取得したことに誇りを感じおり、個人での努力ではなかなか味わえないことだとチームメンバーは考えている。
また、この特許により、システム性能全体の向上をはかることができ、顧客に新しい価値を提供することができるとデーナは考えている。今後もデーナは革新的な技術の向上に力を入れていくことだろう。
(画像はプレスリリースより)

デーナ プレスリリース
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