ポルシェのパートナーとして4年目のシーズン
ドイツを拠点とする自動車部品の大手サプライヤーであるシェフラーは、ポルシェと共にFIA世界耐久選手権とル・マン24時間レースへ参戦することを、6月14日のプレスリリースで発表した。
FIA世界耐久選手権(WEC)は第3ラウンドを迎え、伝説的なル・マン24時間レースが今週末の6月17日~18日に開催される。モータースポーツ界でWECは、革新的なドライブトレインテクノロジーに理想的なテスト機関として位置づけられている。
パートナーとなり4年目となるシェフラーとポルシェは、2015年と2016年のル・マン24時間レースにおいて、ドライバーズ選手権及びマニュファクチャラーズ選手権で勝利を挙げている。
ドイツツーリングカー選手権(DTM)も同時期に開催
シェフラーが「シェフラー・アウディRS 5 DTM」で参加を予定している、DTM第3ラウンドもまた、同時期にブダペストで開催される。2017年のDTMシーズンはここまでのところ、成功を収めている。ドライバーランキングも現在第4位に位置している。
2017年は、FIAフォーミュラE、WEC、そしてDTMと世界有数のレースシリーズ3つで活躍しているシェフラー。最高速度が330km/hに達するル・マン24時間レースは、13.629kmのコースを24時間走る。
また、最も人気の高いツーリングカー・チャンピオンシップであるDTMは、長さ4.381kmの距離を走る。ハンガリーのブダペスト近郊が舞台となるのは、1988年から3度目となる。
(画像はプレスリリースより)

シェフラー・プレスリリース
http://www.schaeffler.com/