公式の自動車パートナーとしてトーナメントをサポート
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、6月17日の開幕戦に先駆け6月8日に行われた車両の譲渡式に、FIFAコンフェデレーションズカップの代表者と共に出席したことを、6月9日のプレスリリースで発表した。
セレモニーはロシアのモスクワで開催され、ヒュンダイは88台の車両提供を行った。同社はFIFAの公式な自動車パートナーとして、ロシアで開催予定のFIFAコンフェデレーションズカップ2017を効率的に運営するサポートを行う。
1999年からスタートしたパートナー協定によりヒュンダイは、ワールドカップをはじめとする多くのFIFAによるトーナメントをサポートしてきた。さらに2010年には、戦略の一環としてFIFAとのスポンサーシップを延長しており、2018年と2022年に開催されるFIFAワールドカップのサポートも行う予定となっている。
チームバスには「Be There With Hyundai」のスローガン
ヒュンダイがFIFAコンフェデレーションズカップ2017に提供した車両は88台。サンタフェやソラリス、ツーソンといった車両がトーナメント期間、各国のチームをはじめとしレフェリーやメディアなどを4つのスタジアムへ送迎する。
人目を惹くチームカラーが使用された各国のチームバスのデザインは、あらかじめファンから募集したチームスローガンが掲載されている。また、スローガン募集キャンペーンの勝者は、ナショナルチームのエスコートバスに乗ることが出来る。
FIFAコンフェデレーションズカップ2017は、オーストラリア、カメルーン、チリ、メキシコ、ニュージーランド、ポルトガルの6カ国とワールドカップ優勝杯保持国のドイツ、そして2018年の開催国ロシアの全8カ国で争われる。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
https://www.hyundai.com/