工業用ろ過ビジネス専門のFiltration Group
マーレグループは8日、アメリカのシカゴに本社を置くろ過システムの専門会社であるFiltration Group Corporationに、同社の産業用ろ過事業部門を売却したことを発表した。
マーレの産業用ろ過事業部門は、ドイツのエーリンゲンにおける約410の業務で、約900人の従業員を雇用している。
昨年の秋、マーレは、この事業セグメントから撤退する意向を発表しており、マーレの最高経営責任者(CEO)兼会長であるヴォルフ=ヘニング・シャイダー氏は、次のように説明した。
「我々は、その専門知識と規模のおかげで、工業用ろ過ビジネスに弾みをつけるための位置にある、Filtration Groupという買い手を見つけたことに満足しています。」(プレスリリースより引用)
自動車産業以外にも多様な分野で使用
産業施設だけでなく、食品や飲料の生産など多くの分野で必要とされる工業用ろ過製品は、主に自動車産業に焦点を当てているマーレのコアビジネスとの関連性は低い。
マディソン・インダストリーズの関連会社であるFiltration Groupは、ライフサイエンスやプロセス技術、ならびに流体および環境空気アプリケーションにまたがる製品を、実に様々な顧客に提供している。Filtration Groupは、世界20ヶ国に80の施設を保有している。
Filtration Groupの最高経営責任者(CEO)であるスティーブ・フェリーチェ氏は、次のようにコメントした。
「マーレの産業ろ過事業は、我が社の製品ポートフォリオと顧客基盤を大幅に拡大していきます。我々は、本当に驚くべきビジネスを構築してきた従業員のノウハウや専門知識に対し、非常に満足しています。」(プレスリリースより引用)
マーレの自動車ろ過およびエンジン周辺機器ビジネスユニットのために働く、ドイツのエーリンゲンの拠点にいる370人の従業員は、この取り引きの影響を受けない。

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