前輪駆動用8速オートマチック変速機向け
自動車部品の大手サプライヤーであるボルグワーナーは11日、小型で軽量の最新型クラッチモジュールを現代・起亜グループに供給すると発表した。
このクラッチモジュールは前輪駆動用の8速オートマチック変速機向けで、従来の6速オートマチック変速機用より約7.3パーセントの燃費向上を達成している。
今回、ボルグワーナーが供給するこの8速オートマチック変速機向けクラッチモジュールは、2016年型の起亜自動車のK7および現代自動車のAsianセダンに搭載される計画となっている。
ボルグワーナー・トランスミッション・システムズのプレジデント兼ゼネラルマネジャーであるRobin Kendrick氏は次のように述べている。
「6速変速機用ワンウェイクラッチに加えて、効率の良い最新型の8速変速機用クラッチを供給することで、現代グループとの取り引きを拡大することができて嬉しい限りである。」
(プレスリリースより引用)
小型化と軽量化にも貢献
ボルグワーナーが供給するこの新型オートマチック変速機用の革新的な新型クラッチモジュールには、2つのクラッチがハウジング内に格納されており、またスプラインを共用化することで変速機の小型化と燃費の向上に貢献している。
また、採用しているピストンは軽量アルミニウム製のピストンを採用してモジュールの小型化と軽量化にも成功している。
これに加えて、マルチセグメント式の湿式クラッチプレートに複雑なグルーブ設計を織り込むことで、シフトフィールを向上させると同時に、従来のマルチセグメントプレートと比較して20パーセントの摩擦抵抗を減らすことにも成功している。
(画像はプレスリリースより)

ボルグワーナー プレスリリース
https://www.borgwarner.com