高度なレーダーやセンサー、カメラを搭載
ボッシュは、オーストラリアのビクトリア州におけるテスト走行で、多くのレーダーやセンサー、カメラをインストールしたテスラSモデルが、安全に自動運転を行うことに成功したことを発表した。
この成功をうけ、ボッシュ社長のギャビン・スミス氏は、「月に宇宙船を着地させることができる」コンピューターの力によって、 オーストラリア初となるこの車両が、運転者のエラーを排除し、ビクトリア州の交通事故犠牲者を大幅に削減することができることを確信した。
ビクトリア州政府は、無人または半自動化された車が2025年までに州の道路を走行することを計画していることから、スミス氏は、ボッシュのプロトタイプと同様のバージョンが、その後市場に登場するだろうという見解を示し、その30年の青写真として、次のように述べた。
「我々は、無人車両および輸送課金が、あらゆる単一の主要輸送プロジェクトの効果を小さくすることを具現化するように依頼されています。」(Herald Sunより引用)
交通事故の死傷者を減少
道路大臣のLuke Donnellan氏は、交通事故委員会(TAC)が、ボッシュとの提携プロジェクトに120万ドルを投資したことを報告し、次のように述べた。
「問題からヒューマンエラーを取り除くことにより、自動運転車は、ビクトリア州の道路における死者や重傷者を減少させるのに重要な役割を果たします。」(Herald Sunより引用)
また、交通信号灯や電子速度標識などの既存の道路インフラが最終的に車とどのように通信することができるのかを見るために、こうしたテストが州交通管理局(VicRoads)にとって重要であるとし、「実際は、インフラと話す前に、車はおそらく最初にお互いに話をするだろう。」と述べた。
完全自動運転機能を実現
またボッシュのスミス社長によると、45人のエンジニアが9ヶ月間をかけて、カバーの下に、すべての新機能を搭載して車を構築し、「車輪の研究室」によって、ボッシュは、自動車メーカーに部品を最終的に供給する前に、テクノロジーをテストすることが可能となった。
ボッシュのプロトタイプでは、まだ運転者が制御することができるが、車両の「高度に自動化された」コンピューターシステムが、完全な制御を行うことができるように設計されている。
メルボルンでグローバルな高度道路交通システムの会議が開催されるのを前に、ボッシュが車両テストを行ったアルバートパーク湖周辺の道路は閉鎖されている。

Herald Sun
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