ヒュンダイ、アルジェリアとパートナーシップ
ヒュンダイ自動車は12月17日、アルジェリアのグローバルグループと共同で現地のヒュンダイ商用車合併法人の契約に締結したと発表。現地バトナに新しい工場を新設する。
新興経済国へ新工場設立、2020年から生産開始
アルジェリアは新興経済国として注目されている。特に自動車業界は、石油や天然ガスなどの安定した輸出基盤、様々な開発や建設プロジェクトによる商用車の需要が発展に寄与している。
ヒュンダイは、現地企業グローバルグループと合弁法人の設立契約を締結。アルジェリアのOuyahia首相、韓国のLee総理大臣も出席。経済産業協力の強化に合意した。
合併法人は現地バトナに新しい工場を新設する。2020年から生産を開始、Xcient、Mighty、Solati、Countyなどの主要商用車モデルを6,500台生産する予定だ。
アルジェリア自動車市場シェアナンバーワン
ヒュンダイの販売ヘッドディレクター・Choi氏は、今回のジョイントベンチャーによってアルジェリアの顧客ニーズに合わせた車両生産とサービスの提供が可能になるとコメント。韓国とアルジェリアの強力な経済協力を構築すると述べている。
同社はグローバルグループとの協力で2016年以来急速に拡大しており、昨年2017年には現地の自動車販売市場1位を獲得している。今年は約6,000台を販売し、市場の約半数を占めると見込まれている。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイのプレスリリース
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