正面衝突回避システムやヘッドライトを採用し最高の安全評価を獲得
韓国最大の自動車メーカーのヒュンダイ自動車、そのグループ会社である起亜自動車アメリカ(Kia Motors America)は12月21日、5モデルがアメリカ道路安全保険協会(IIHS)の「トップセーフティピック+(TSP+)」、3モデルが「トップセーフティピック(TSP)」を獲得したと発表した。
「フォルテ 2019」を含む5モデルが、正面衝突回避システムやヘッドライトを採用し、IIHSから最高安全評価にあたる「TSP+」を獲得。「リオ 2019」を含む3モデルも、オプションで同システムやヘッドライトが採用されていることから、安全評価「TSP」を獲得した。
顧客の安全確保が最優先事項 全て「GOOD」の評価が必要
IIHSの「TSP」を獲得する条件としては、「前面衝突テスト」や「側面衝突テスト」、「スモールオーバーラップ衝突テスト」など、厳しいテストで全て「GOOD」の評価が求められる。更に「TSP+」に関しては、上記に加え「正面衝突回避システム」と「ヘッドライトの性能」でも「GOOD」の評価が必要だ。
HATCIのセンター長を務めるAndy Freels氏は、
「我々の自動車において最も重要なのは安全性である。今回8モデルも同賞を獲得したことで、安全性の改善に努めていることが証明されている。」(プレスリリースより引用)
と述べた。
(画像はプレスリリースより)

Kia Motors America プレスリリース
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