デルファイ、新たな最高経営責任者が就任

デルファイは、今月7日より、新たなCEO(最高経営責任者)として、リチャード・F・ダウチ(リック・ダウチ)(Richard F.Dauch)氏が就任したと発表した。ダウチ氏は、ハリ・N・ナイル(Hari N. Nair)氏の後任となる。

ナイル氏は、2018年10月5日より一時的にCEOを務めていた。リアム・バターワース(Liam Butterworth)氏の代表取締役兼CEO退任を受け、デルファイ取締役会は、新たなCEOが正式決定・就任するまでの期間、一時的なCEOとしてナイル氏を任命した。

デルファイ取締役会長(非常勤)のティモシー・M・マンガニエロ(Timothy M. Manganello)氏は、ダウチ氏の自動車業界における豊富な知識、CEOとしての業務経験を高く評価している。

ナイル氏の一時的なCEO就任後より、取締役会は新たなCEOの人選を進めてきた。

マンガニエロ氏は、リック・ダウチ氏が25年以上に亘って自動車業界に精通し、豊富な業界知識をもち、上場企業のCEO経験は10年以上であると説明したうえで、取締役会は、リック・ダウチ氏をデルファイCEOとして歓迎すると述べる。

劇的に変化する自動車業界において、デルファイが成長するには、ダウチ氏の専門知識、CEO経験、リーダーシップ能力といった手腕が必要であるという。

（画像はプレスリリースより）




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