マイクロソフトとのパートナーシップ拡大
ZFは、包括的デジタル・クラウドプラットフォームの構築を目的に、マイクロソフトとのパートナーシップを拡大すると発表した。
戦略的パートナーシップにより、モビリティサービス向けクラウドプラットフォームを提供し、自動運転、車両運動制御、eモビリティにおける安全性の向上を目指す。製品範囲は車両運行管理(フリートマネジメント)から予知保全に至り、ZFクラウドプラットフォームに基づいて処理される。
また、数年前には、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「マイクロソフト・アジュール(Microsoft Azure)」を活用したIoTプラットフォームを発表している。
「Vision Zero」に向けて
ZFは、「Vision Zero(ビジョン・ゼロ)」を目標に掲げ、無排ガス(ゼロエミッション)と無事故(ゼロアクシデント)を実現する自動運転、革新的な安全システム、インテリジェント・モビリティソリューションを開発する。
チーフ・デジタル・オフィサー(最高デジタル責任者)のマムサ・チャマラーティー(Mamatha Chamarthi)氏は、マイクロソフトとのパートナーシップによって、未来のモビリティに向けて、インテリジェントで相互接続できるソリューションの提供が可能になると述べる。
(画像はプレスリリースより)

ZF プレスリリース
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