戦略的パートナーシップの締結
HELLAは1月21日、自動車外装部品を展開するPlastic Omniumと戦略的パートナーシップを締結したと発表。照明技術と品質の向上を図り、市場をリードしていくと述べている。
車両のデザイン性と照明技術の向上
今回の協力は、車両フロント・バック領域の両方で、ライト技術の全体的な統合を加速することにある。
HELLAのCEO、Rolf Breidenbach氏は、自動車の照明は今や車両全体のデザイン形成にかかわっており、個別化・差別化の需要は今後も高まると業界の動向について指摘。
また開発が進められている自動運転においても、照明は外部とのコミュニケーション手段として安全性を確保する機能も求められる。市場をリードするためにはこれまで以上にPlastic Omnium社とのコラボレーションが必要であると述べた。
コミュニケーションとしての機能を強化
Plastic Omniumの会長兼CEOのLaurent Burelle氏は、両社のスタイリングとボディエクステリアの高度な機能に関するノウハウを集結することで、市場にテクノロジーとソリューションの融合をもたらすだろうとコメント。
コミュニケーションおよび照明としての機能が強化されたスマートバンパーやテールゲートにおいて、顧客へのオファーを強化できるとしている。
両社はジョイントベンチャーとして、ドイツでサイトを1つにまとめる計画もある。
(画像はプレスリリースより)

HELLAのプレスリリース
https://www.hella.com/