多国間協力の必要性
ヒュンダイ副社長のウィサン・チャン(Euisun Chung)氏は、エア・リキード最高経営責任者のブノワ・ポチェ(Benoit Potier)氏と共に、「Hydrogen Council(水素協議会)」共同議長として、ゼロエミッション(排ガスゼロ)・水素社会の実現における多国間協力の必要性を強調した。
クリーンエネルギーへの転換において水素がもつ重要な役割、世界的な水素エネルギー開発の利点を認識し、次世代に向けて世界的な気候変動に対応することを訴えた。
水素協議会は、「World Economic Forum 2017(WEF2017)」(スイス・ダボスにて開催)にて、発足された。水素社会の実現に向けた取り組みであり、多数のグローバル企業が参画する。
水素社会の実現に向けて
ヒュンダイは、水素社会の実現を目的に、燃料電池車開発の長期ロードマップ「燃料電池車ヴィジョン 2030(FCEV Vision 2030)」を掲げ、2030年までに年間70万台の燃料電池車(FCV)を生産できる体制に整える計画を発表した。
また、水素協議会では、ゼロエミッション・水素社会の実現に向けて、多国間協力が必要であると訴えた。
(画像はプレスリリースより)

HYUNDAI プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/2699