ドライブテストの実施
今月21日、ボルグワーナーは、雪道・凍結路面など厳しい条件への適応を目的に、積雪地帯や氷結湖向けパワートレイン・駆動技術のドライブテストを実施すると発表した。
最先端技術は、2月25日から3月8日に掛けて、スウェーデン・アリエプローグにてドライブテスト「Arctic Drive Winter Test」が実施される。
48Vソリューションを対象としたドライブテスト
「Arctic Drive Winter Test」は、48Vハイブリッド車(HEV)向け「P2モジュール」、48V電動コンプレッサー「eBooster(eブースター)」、電気モーター「High Voltage Hairpin(HVH)」はじめ、eモビリティ向け48Vソリューションが対象となる。
48Vソリューションは、高い信頼性があり、気温による影響を受けにくい。エンジン、トランスミッションを交換せずに、内燃機関をハイブリッドへ変換でき、燃費効率の向上、排ガスの低減・二酸化炭素の削減を可能にする。
パワードライブシステムズ社長兼ジェネラルマネージャーのステファン・デメール(Stefan Demmerle)博士は、 「Arctic Drive Winter Test」により、顧客に対して、ボルグワーナーが提供する技術の信頼度を直接体験できる機会を与えられると説明する。
また、ボルグワーナーは、絶えず技術改善に取り組み、自動車メーカーに気温の影響を受けにくい最先端eモビリティソリューションを提供していると述べる。
(画像はプレスリリースより)

BorgWarner
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