コンセプトカーの発表
2月22日、ヒュンダイ自動車傘下の起亜自動車ヨーロッパは、大規模な国際自動車見本市「2019ジュネーヴ・モーターショー」(3月7~19日、スイス・ジュネーヴで開催)にて、初日3月7日に、完全電動式の自動車をイメージしたコンセプトカーを公開すると発表した。
「ジュネーヴ・モーターショー」は、毎年春にジュネーヴにて開催されるモーターショーの通称である(正式「サロン・アンテルナショナル・ド・ロト」)。
感情的に訴求するデザイン
起亜自動車ヨーロッパは、デザインセンターをドイツ・フランクフルトに構える。今回、発表されるコンセプトカーは、企業理念を視覚的に具現化したものであり、電動化する世界において一歩進みたいという想いをイメージしている。
起亜自動車ヨーロッパ・デザイン担当副社長のグレゴリー・ギヨーム氏(Gregory Guillaume)氏は、自動車デザインとは心臓をとらえ、鼓動をより速く、長くしていくことであると考え、単に自動車の電動化を理由としてデザインを変える必要は全くないと述べる。
完全自動式の自動車をイメージし、走行距離、パフォーマンス、充電ネットワーク、運転のダイナミズムに対する消費者ニーズに応えたうえで、一見すると鳥肌が立つような、運転すると首の後ろで髪が逆立つようなデザインであると説明する。
(画像はプレスリリースより)

KIA プレスリリース
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