フォード・Fシリーズ・ピックアップに搭載 共同でシステム開発
世界的な自動車部品・製品サプライヤーであるマグナインターナショナル(以下、マグナ)が、「Trailer Angle Detection」に関して、「オートモーティブニュースPACEアワード 2018」を獲得したと、12日のプレスリリースで発表した。
フォード・Fシリーズ・ピックアップのバックカメラ・アシスト・システムとなる「Trailer Angle Detection」を、マグナとフォードが共同で開発。「トレーラー・リバース・ガイダンス」と「プロトレーラー・バックアップ・アシスト」機能を備え、後退時の安全性などを改善したことが、「オートモーティブニュースPACEアワード 2018」において、高い評価につながった。
画像処理ソフトウェアが高解像度で表示 革新的な技術を提案
「Trailer Angle Detection」には、マグナ独自の画像処理ソフトウェアが採用されており、トレーラーの軌道に応じて、高解像度かつ適切な角度でトラックとトレーラーの連結部分を表示する。
マグナのCTOであるSwamy Kotagiri氏は、
「我々の先進運転支援システム(ADAS)は、90以上ものOEMモデルに採用されている。今まで培った経験でフォードを支えるとともに、市場にも革新的な技術を提案でき誇らしく思う。」(プレスリリースより引用)
と語った。
(画像はプレスリリースより)

Magna International プレスリリース
https://www.magna.com/