ドアモジュールを生産
自動車部品の大手サプライヤーであるマグナインターナショナル(以下、マグナ)は4月26日、北京海納川汽車部件股彬有限公司(以下、BHAP)と合弁会社を設立することで合意したと発表した。
新たに設立される合弁会社は、中国で生産活動を行うドイツの自動車メーカー向けにドアモジュール部品を供給する計画であり、また中国自動車産業の成長に伴う需要拡大に対応するために、北京に新たな生産施設を設立する計画である。
また、この合弁会社を通じて、両社は中国、特に北京地域におけるプレゼンスを強化すると同時に、既存の供給先との関係を強化すると同時に新たな供給先を確保していく方針となっている。
100名以上の新規雇用を創出
マグナクロージャーズ、ライティング・アンド・ミラーズのプレジデントであるJohn O'Hara氏は次のように述べている。
「BHAPが持つ自動車メーカー各社との関係性に、われわれマグナのメカトロニクスシステムの強みが加わることは嬉しいことである。合弁会社により両者が戦略的な立ち位置から中国で成功することが可能になる。」(プレスリリースより引用)
今回、この新たな合弁会社設立の発表は、北京オートショーの会場で両社の役員により行われた。新会社の生産開始は2021年を予定しており、新たに100人以上の新規雇用が創出される計画となっている。
(画像はプレスリリースより)

マグナインターナショナル プレスリリース
https://www.magna.com/