パフォーマンス、品質と革新性が高評価
自動車部品のサプライヤーであるデーナは4月24日、フロリダのオーランドで行われた自動車メーカーGMの第26回サプライヤー・オブ・ザ・イヤーの授与式において、デーナのパワートレイン冷却技術が優れているとしてGMサプライヤー・オブ・ザ・イヤーを授与されたと発表した。
GMサプライヤー・オブ・ザ・イヤーは、GMに自動車部品、サプライチェーン、物流、カスタマーケア、アフターセールス、間接サービスの分野において製品またはサービスを供給しているサプライヤーの中で、特に品質と実行力、革新性、コスト競争力が高いレベルにあるサプライヤーにのみに与えられるアワードである。
パワークーリング技術で受賞
今回、シボレー・シルバラードとGMC・シエラに採用されている補助トランスミッション用オイルクーラー、トラック用ディーゼル燃料クーラー、シボレー・ボルトに採用されているバッテリーセルクーラーなどデーナの持つ幅広いパワークーリング技術がGMのアワード対象となった。
デーナのプレジデント兼最高経営責任者であるJames Kamsickas氏は次のように述べている。
「GMのサプライヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得できたことは名誉なことである。これは難題に対してチームワークによりソリューションを導き出したことに対して与えられたアワードである。GMとパートナーシップの関係を築くことに大きく貢献した我々のエンジニアと営業チームに感謝している。」(プレスリリースより引用)
今回、期待を上回るパフォーマンス、高い付加価値あるいは新しい革新技術をGMにもたらしたとして、17か国132社のサプライヤーにアワードが授与された。
(画像はプレスリリースより)

デーナ プレスリリース
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