10年の更新を決定
インド国内で2番目に大きい自動車メーカーで、最大級の乗用車輸出メーカーであるヒュンダイ・モーター・インディア・リミテッドは5月11日のプレスリリースにて、チェンナイ・ポート・トラストと合意覚書を10年間、更新したと発表した。
今回の契約ではコマーシャルおよび施設に関する条件が、両者にとって魅力的な内容となっている。
好条件の内容で更新
6年目に更新となるこの契約では、ヒュンダイ・モーター・インディア・リミテッドは毎年最低、50,000台の自動車を輸出することになっている。この協定ではその他の条項で、自動車を港で20日間の自由貨物保管、船舶の優先着港、往復停泊手数料の免除を組み込んでいる。
ヒュンダイ・モーター・インディア・リミテッドの最高経営責任者であるKoo氏は以下のようにコメントした。
「ヒュンダイ・モーター・インディア・リミテッドはチェンナイ・ポート・トラストとの契約を更新し、契約条件および設備が、こちらの条件と適合する内容になった。ここから輸出を始めてから12年にわたり、現在ではインド最大級の輸出会社として評価されている。」
チェンナイ・ポートはヒュンダイ・モーター・インディア・リミテッドから45キロメートル離れた場所にあり、夜間6時間で車両を運ぶことが可能である。
ヒュンダイ・モーター・インディア・リミテッドに割り当てられた駐車場は近く、車両の積み込みなど、時間短縮、費用の節約にもつながるとヒュンダイは考えている。
(画像はヒュンダイのホームページより)

ヒュンダイ プレスリリース
http://www.hyundai.com/