自動車を最大2%値上げへ 2018年6月より新価格を適用
インド国内最大の自動車輸出業者で、第2位の自動車メーカーでもあるヒュンダイ自動車インドが、自動車の価格改定を行い、ほとんどの自動車が値上げになると、5月22日のプレスリリースで発表した。
ヒュンダイ自動車は価格改定を行い、2018年6月より適用させる予定。特定のコンポーネントへの関税が引き上げられ、インプット・コストが増加していることなどを理由に挙げており、これによって最大で2%の値上げになるとしている。
値上げを余儀なくされる 「クレタ 2018」のみ対象外
この値上げに関して、ヒュンダイ自動車インド・セールス&マーケティング部門のディレクターであるRakesh Srivastava氏は、
「燃料費の高騰のほか、特定のコンポーネントへの関税が引き上げられ、インプット・コストが増加し値上げをするに至った。この影響により、2018年6月から最大2%の値上げという形で、顧客にも負担をお願いしなくてはならない。」(プレスリリースより引用)
と述べた。
新型クロスオーバーSUV「クレタ 2018」は唯一値上げの対象から外れるが、ほかの自動車は全て値上げになるとしている。
(画像はHyundai Motor India ホームページより)

Hyundai Motor India プレスリリース
http://www.hyundai.com/