顔をかたどったトロフィーを贈呈
ボルグワーナーは、同社の社長兼CEOのJames R. Verrier氏が、2018年のインディアナポリス500レースの勝者であるウィル・パワーにボルグワーナー・トロフィーを贈呈したことを報告した。
今年のレースでは、200周回のレースで4周トップとなったペンスキー・レーシングのウィル・パワーが、3秒の差で優勝した。インディカーシリーズで34回目の優勝だが、インディアナポリス500レースでは初の栄冠に輝き、由緒ある伝統にしたがって、ボルグワーナーのトロフィーに、パワーの顔が刻まれた。
ボルグワーナーは、インディアナポリス500の優勝者を称えるために、1935年に記念トロフィーの製作を依頼し、1936年に、前年の優勝者の顔が刻まれたトロフィーを、Louis Meyerに初めて授与した。その後、純銀のトロフィーは、レースパフォーマンスの頂点を達成した象徴となった。
Verrier氏は、次のようにコメントした。
「ボルグワーナーは、第102回インディアナポリス500の勝者であるウィル・パワーに、ボルグワーナー・トロフィーを贈呈することを嬉しく思います。毎年、我々は、伝説のインディアナポリス500に参加することを光栄に思っています。インディ500のフィニッシュラインを一番で越えることは、勝利チームやレース、トロフィーだけでなく、我が社の精神を具現化している卓越性への献身を表しています。」(プレスリリースより引用)
高性能EFRターボチャージャーを提供
ボルグワーナーのインディアナポリス500への関わりは、トロフィーの贈呈だけではなく、同社の技術的リーダーシップも役割を果たしている。同社の「Engineered For Racing(EFR)」ターボチャージャーは、ベライゾン・インディカー・シリーズの一部であり、2012年以降独占的に使用されている。
高度な技術の比類ない組み合わせにより、EFRターボチャージャーは、信頼性が高く強力な性能を発揮している。軽量のGamma-Tiタービンホイールと二重列のセラミックボールベアリングは、迅速なブーストレスポンスを提供し、インベストメント鋳造ステンレス鋼タービンハウジングは、高い排気温度に対応している。
一般の愛好家やレースの愛好家は、正規販売代理店を通して、ボルグワーナーのEFRターボチャージャーを購入して、プロフェッショナルと同じ強力なパフォーマンスを楽しむことができる。
(画像はプレスリリースより)

BorgWarner Press Releases
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