タカタ製エアバッグが原因で 「Q5」など新たにリコールを実施
大手自動車メーカーのアウディ、そのグループ会社であるアウディ・オーストラリアが、タカタ製エアバッグが原因による新たなリコールを行うと、7月15日より各メディアが報じている。
アウディ・オーストラリアは、「Q5」2009年から2012年モデル、「A3」2006年から2013年モデル、「A5 カブリオレ」2010年から2011年モデル、「A5 スポーツバック」2009年から2012年モデルを新たにリコールの対象とした。
アウディによれば、今回リコールの対象となったのは、危険の高い「ベータ」インフレーターが使用された「アルファ」エアバッグが搭載された自動車だとしている。
オーストラリア当局が強制リコールの対象に 顧客の安全を最優先
タカタ製エアバッグに使用されているフロントエアバッグ・インフレーターは、オーストラリア当局が強制リコールの対象にしている。アウディ・オーストラリアも顧客の安全を最優先に、2020年末までに段階的なリコールを実施し、リコールの完了を目指していく。
同社は、対象車のオーナーとコンタクトをとり、ディーラーにおいて無償でインフレーターの交換をするとしている。
(画像はDriveより)

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