自動車業界ニュース
2025年05月30日(金)
 自動車業界ニュース

マーレ、合弁事業であるBehr Hella Serviceの株式すべてを取得へ

新着ニュース30件






























マーレ、合弁事業であるBehr Hella Serviceの株式すべてを取得へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
熱管理のアフターマーケット製品を販売
マーレグループは9日、HELLAとの合弁事業であるBehr Hella Serviceについて、これまで50%の保有であった株式をすべて取得し、自社のアフターマーケット組織を通じて、Behr Hella Service製品を販売することになったと発表した。

8747
このステップは、熱管理におけるマーレの地位をさらに強化する。移行期間の後、マーレは、2020年1月1日から、熱管理製品のスペアパーツ事業を独自に管理する予定である。

マーレグループの役員であり、自動車販売・アプリケーションエンジニアリングの責任者であるArnd Franz氏は、「Behr Hella Serviceは長年にわたり成功してきており、戦略的にも技術的にも、我が社と完全に調和している。」との見解を示した。

パワートレイン技術に重要な熱管理製品
合弁会社のBehr Hella Serviceは、2005年に設立され、自動車アフターマーケットにおける冷却および空調用製品のマーケティングおよび流通を専門としてきた。事業活動を完全に引き継いだマーレは、卸売業者や修理工場に、将来的に単一のソースから熱管理製品のあらゆる範囲を提供する予定である。

マーレ、アフターマーケット部門の責任者、Olaf Henning氏は、次のように説明した。
「今回の買収で、長期的に重要なビジネス分野によって、アフターマーケット製品ラインナップが補完されます。効率的な熱管理は、今後すべてのパワートレイン技術にとってますます重要な役割を果たします。この動きにより、我々はこの有望な分野で最善のサポートを提供し、修理工場の成功を確実にすることができます。」(プレスリリースより引用)

HELLA、アフターマーケット事業部門の責任者であるAndreas Habeck氏は、マーレがBehr Hella Serviceの熱管理事業を引き継いだ結果について、次のように説明した。
「我が社は、アフターマーケット事業を、照明やエレクトロニクスを中心とした我が社の強力なOEM製品の能力と一貫して整合させ、これらの分野を修理工場の専門知識と密接に融合させます。我々は一緒に、顧客のために可能な限りスムーズに、事業活動の移行を行います。」(プレスリリースより引用)

買収が完了すると、マーレは、ヨーロッパ以外の地域でも、アフターマーケットの熱管理製品の販売を拡大する。

(画像はMahleより)


外部リンク

Mahle Press releases
https://www.mahle.com/


Amazon.co.jp : 8747 に関連する商品
  • ベントラー、ドイツのバッテリートレイ製造施設を拡大(11月1日)
  • Rheinmetall Automotive、電気蒸気ポンプの受注額で新記録を達成(10月31日)
  • デンソー、フロスト&サリバンの2020カンパニーオブザイヤーを受賞(10月31日)
  • 起亜自動車アメリカ、「ニロ EV 2020」をMITに寄贈(10月31日)
  • ボルグワーナー、ヒュンダイ自動車に対するスターターモーター供給拡大(10月31日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索