「ヒュンダイRelief Task Force」でオーナーを支援
インド国内最大の自動車輸出業者で、第2位の自動車メーカーでもあるヒュンダイ自動車インド(Hyundai Motor India Ltd)は8月20日、インドを襲った大洪水の被害を受けて、ケーララ州における同社の自動車オーナー向けに、緊急支援チームを配備すると発表した。
同社は、モンスーンがもたらした大洪水で、最も被害の大きかったケーララ州において、「ヒュンダイRelief Task Force」を結成し、緊急のロードサービスなどを提供していく。フラットベッド・トラックやレッカー車、それぞれ30台以上が、ヒュンダイ自動車のオーナーの対応にあたるとしている。
保険金請求やパーツなどに関し特別なディスカウントも実施
また、上記以外にも、保険金請求時の減価償却費に関して50%のディスカウントや、自動車用潤滑剤やパーツなどにも特別価格が適応されていく。この支援の実施期間中は、技術者100人以上が、被害にあった自動車を道路に戻すため、24時間体制でサポートする。
ヒュンダイ自動車インド社長兼CEOのY K Koo氏は、
「我々は責任のある企業として、ケーララ州の顧客に、サポート・サービスを提供してきた。今回の支援は、洪水の被害のあと復興を目指す、ケーララ州の人との強いつながりを示すものである。顧客の生涯パートナーとなるべく、より一層サポートを提供し、強固な関係性をきずけるように注力していく。」(プレスリリースより引用)
と語った。
(画像はプレスリリースより)

Hyundai Motor India Ltd プレスリリース
http://www.hyundai.com/