2018年9月に販売台数100万台到達へ 記録的なスピードに
韓国最大級の自動車メーカーであるヒュンダイ自動車が、ブラジルにおける販売台数が100万台に到達すると、8月15日に発表した。
同社は、ブラジルにおいて100万台の自動車を製造、2018年9月には販売台数が100万台に上ることを明らかにした。2012年の事業開始から、わずか6年も満たないスピードでこの数字に到達することから、同国の自動車業界における記録を塗り替える形となる。
ブラジルでの生産能力及び販売特約店の販売能力の高さを証明
ヒュンダイ自動車ブラジルのEduardo Jin社長は、「100万台の記録を達成できたのは、我々の全てのチームが尽力したためで、ブラジルでの生産キャパシティ及び、販売特約店の販売能力の高さを証明している。」(プレスリリースより引用)と話す。
ピラシカバの13億9,000万平方メートルの敷地にある同社の工場には、2,500人の従業員を擁している。2012年の開設時点でも、年間150,000台もの自動車を生産するキャパシティがあったが、コンパクトカー「HB20」への需要の高まりなどから、生産能力を改善し、現在ではその数を更に伸ばしている。
(画像はHyundai Motor ホームページより)

Hyundai Motor プレスリリース
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