ジェネシス・ブランドとの合計販売台数が57,542台に
韓国最大の自動車メーカーのヒュンダイ自動車、そのグループ会社であるヒュンダイ自動車アメリカが、2018年8月の合計販売台数を9月4日に発表した。
ヒュンダイ自動車ブランドとジェネシス・ブランドの2018年8月の合計販売台数が、57,542台に上り、昨年同月と比べ、6%増加。また、小売販売台数に関しては、前年同月比で12%も増加したことが分かっている。
SUVと「ツーソン」、8月としては過去最高の販売台数に
ヒュンダイ自動車のSUVラインアップに対する需要が非常に大きく、2018年8月の合計販売台数は27,678台で、昨年同月比で30%も増加、「ツーソン」も18か月連続で月間販売台数の記録を更新し、いずれも8月としては過去最高の販売台数を記録した。
ジェネシス・ブランドに関しては、小規模な小売ネットワークへの移行計画の最中に、2018年モデルの輸入が止まり、深刻な在庫不足に陥ったことなどが原因で、昨年同月比で66%もの減少につながった。
しかし一方で、新たな小売ネットワークの展開が始まる予定で、「G70」2019年モデルの販売も9月に開始されることから、販売台数の巻き返しを図っていくとみられる。
(画像はプレスリリースより)

Hyundai Motor America プレスリリース
http://www.hyundainews.com/en-us/releases/2601