アクスル製品の提供
デーナは、フォード社の中型クロスオーバーSUV「フォード・エッジ」に対して、アクスル製品「Spicer SmartConnect」の提供が決定したと発表した。北米、欧州、アジア太平洋にて、2019年モデルから採用される。製品は米ミズーリ州コロンビア、中国重慶市の工場にて生産される。
車軸効率の向上
「Spicer SmartConnect」では、クラス最高技術の全輪駆動ディスコネクト技術により、フロント車輪駆動にて設計されている。アイスバーンなど車輪のスリップを検知した場合、自動的、シームレスに全輪駆動へ移行する。
路面状況に応じてフロント車輪駆動と全輪駆動を切り替え、潤滑剤の粘度を下げ、ギアの性能・機能を改善することでクロスオーバーSUVにおける車軸効率を向上させる。車軸システムの安定性・敏捷性は高まり、低燃費、排気ガス低減が実現する。
クラス最高技術
デーナの前輪駆動ディスコネクト技術「Spicer(スパイサー)」「AdvanTEK(アドバンテック)」は、自動車業界において技術革新的な製品・製造プロセスを開発したサプライヤーに贈られる賞「2019 Automotive News PACE Award」ファイナリスト製品に選出されている。
(画像はプレスリリースより)

DANA
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