2017年10月比で0.9%増加の408,160台に
韓国最大の自動車メーカーであるヒュンダイ自動車(Hyundai Motor)は11月1日、2018年10月のグローバルセールスを発表した。
海外合計販売台数が341,872台で前年同月比2.7%の減少になったが、国内合計販売台数が25%増の66,288台となった。グローバルセールスとしてみれば、2017年10月と比べ0.9%増加し、408,160台を記録している。
新興市場における経済不安の影響も SUVが高い人気を集める
ヒュンダイ自動車は海外合計販売台数が減少した理由の一つとして、トルコなどの新興市場における経済不安や、貿易問題の悪化を挙げた。
一方で、中型クロスオーバーSUVの「サンタフェ」や、小型クロスオーバーSUVの「KONA」といったSUVラインアップが高い人気を集め、国内合計販売台数の増加に貢献。
また、「サンタフェ」が韓国国内で、8か月連続で最も販売された自動車になる快挙を果たした。更に「アゼーラ」に関しては、9,037台も販売し、韓国国内で最も人気のあるセダンの座をキープしている。
(画像はHyundai Motor ホームページより)

Hyundai Motor プレスリリース
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