ブリヂストン、ファイアストンの空気バネ「Airide」をMANトラックに供給

ブリヂストンは10月30日、グループ会社のファイアストン・インダストリアル・プロダクト社(以下、FSIP)が、ヨーロッパ最大の商用トラックメーカーであるMAN Truck＆Bus Company（以下、MAN社）に、革新的な防振ソリューションを提供すると発表した。

MAN Truck＆Bus Company、TRATON AG、FSIPは、OEMサプライヤー関係を確立し、FSIPは、MAN社の様々なトラックモデルに「Airide」空気バネの供給を開始している。

FSIPの社長であるCraig Schneider氏は、次のように述べた。

FSIPは、2018年7月に、MAN社の複数の軽量・中型・大型トラックシリーズに、Airide空気バネの供給を開始した。そして、MAN社のTGX・TGS・TGM・TGLトラックなど、新しいEURO 6排出ガス規制対応のトラックに空気バネを取り付けている。

製品は、ポーランドのボルシュティンにあるFSIP製造および流通センターから、ドイツ、オーストリア、ポーランドの製造工場に供給されている。ヨーロッパのFSIP製造および流通センターによって、ヨーロッパ市場のOEMがFSIPの革新的なソリューションを適時かつ効率的に受け取ることができる。

FSIPは、1934年に初めての空気圧式サスペンション装置を開発し、OEM仕様に設計された高品質パーツの設計で80年以上の経験を提供している。

ファイアストンの空気バネは、世界的に優れた現地基準を満たし、すべて厳しい試験に合格しており、卓越した性能を発揮している。また、軽量で頑丈なベローズ構造により、製品のライフサイクルが長くなり、製品重量が全体的に低減している。

FSIPは、顧客のニーズを満たすために、幅広い製品とソリューションを提供している。

（画像はプレスリリースより）




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