オンデマンド配車サービスの試験的運用
ボッシュは11月8日、2019年下期より、カリフォルニア州サンノゼ(サンホセ)のサンカルロス、スティーブンスクリークにて、オンデマンド配車サービス(ライドヘイリング・ライドシェアサービス)の試験的提供を開始すると発表した。
3者間で合意
オンデマンド配車サービスの試験運用では、交通流量の改善、道路交通安全の向上、モビリティサービスの将来性・可能性拡大が目的である。
サンノゼ市長、ボッシュ、ダイムラーは、オンデマンド配車サービスの試験的運用に関する契約を締結した。配車サービスは、ボッシュとダイムラーの2社共同で実施され、メルセデス・ベンツSクラスが配車される。
モビリティサービスの将来性を拡大
サンノゼは、サンフランシスコ、オークランドにつぐ、カリフォルニア州第三の都市である。試験的な配車サービスの対象エリアは、今後2年間で、人口の40%増が見込まれ、都市中心部における交通の改善が課題とされている。
サンノゼ市長のサム・リカルド(Sam Liccardo)氏は、オンデマンド配車サービスの試験運用を通して、自動運転の有益性を測る機会になると試験運用に対して意欲的な姿勢である。
ボッシュ、ダイムラーは、将来のモビリティサービス、都市の交通において、自動運転が重要になると強調する。
(画像はプレスリリースより)

Bosch プレスリリース
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