ベバスト、自動車業界関係者と情報交換を

ベバストは、自動車業界関係者とメカトロニクス、エレクトロモビリティ(eモビリティ)に関する意見交換会を開催した。

ドイツの工業企業、国際的なスタートアップ企業や大学より約300人の技術関係者がベバスト(独ミュンヘン・Gilching)に集まり、自動車業界の将来に向けて製品・製造プロセスに関して情報交換を行った。

今回の意見交換会は、米インキュベータのドイツ拠点Plug and Play Tech Centerによる「スタートアップ・アウトバーン」に由来する。

米インキュベータのPlug and Play Tech は、世界的なスタートアップ・エコシステム、ベンチャーファンドであり、イノベーションプラットフォーム「スタートアップ・アウトバーン」でスタートアップを支援する。ベバストは提携企業「アンカーパートナー」として参画する。

ベバスト取締役会会長のホルガー・エンゲルマン(Holger Engelmann)博士は、意見交換を行うことにより、中核事業であるルーフ、空調システムの強化、eモビリティの拡大を促すと強調する。

未来の自動車は電気自動車、自動運転、コネクテッドカーであり、メカトロニクスが重要になる。これまで、ベバストは、スタートアップ企業を支援し、共同プロジェクトを進めてきている。

今後、自動車業界において確固たる地位を維持するには、スタートアップ企業とのパートナーシップ関係を築き、メカトロニクス分野を発展させ、製品・製造プロセスの最適化が求められる。

（画像はプレスリリースより）




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