自立型タクシーを利用するか
コンチネンタルは12月12日、ロボタクシーに関する意識調査の結果を公表している。ロボタクシーへの一般消費者の受け入れは、国や属性によっても違いがあることが明らかになった。
ロボタクシーを歓迎する国トップは「中国」
大都市におけるこれからの移動手段として、ロボタクシーが注目されている。自律型ロボタクシーは、キャンパス、アミューズメントパーク、ショッピングモールなどの閉鎖された施設を回ることも可能で、プライベートカーでの移動よりも効率的だ。
そこで、一般の人々がロボタクシーをどのように考えているかグローバルに調査。ロボタクシーを最も歓迎しているのは中国で79%であった。完全否定しているのはわずか2%という結果だ。
米国・日本は約半数が利用すると回答
米国は49%、30歳以下の3人に2人は利用すると回答。日本は45%。年代による大きな差はないが、60歳以上になると50%がこのアイデアをあまり歓迎していない。いずれの国でも、半数以上の都市住民がロボタクシーを利用すると回答している。
「ドイツ」は3割、利用しないという女性は3分の2
一方ドイツの受け入れは全体の30%。都市部住民は若干割合が高くなるが、それでも半数以下。カーシェアリングが普及している米国や日本と異なり、あまり開放的とは言えない。
またこの国では女性の3分の2が、ロボタクシーの使用に懐疑的であることが分かった。
(画像はプレスリリースより)

コンチネンタルのプレスリリース
https://www.continental-corporation.com/