ヒュンダイのグローバル部門で最も尊敬されるリーダー
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイのアメリカ法人で、カリフォルニア州に本部を置くヒュンダイ・アメリカは、新しい社長兼CEOの決定を9月15日のプレスリリースで発表した。
ヒュンダイ・アメリカの社長兼CEOに指名されたのは、ヒュンダイのグローバル部門で最も尊敬されるリーダーの一人と言われるKyung Soo Lee(ケニー・リー)氏だ。これまで同氏は、ヒュンダイ・アメリカの販売とマーケティングを担当していた。
ヒュンダイ・アメリカの社長兼CEOはこれまで、ジェリー・フラナリー氏が臨時で務めていた。9月18日の引き継ぎ以降同氏は、元の地位である取締役副社長兼法務と安全に関する最高責任者として復帰する。
10年以上にわたりヒュンダイ・アメリカの様々なポジションで活躍
現在61歳のケニー・リー氏は、1982年にヒュンダイでのキャリアをスタートした。これまで同氏は、アメリカやラテンアメリカ、ヨーロッパなど世界の自動車市場で20年以上にわたりグローバル事業をリードしてきた。
最近では、冷凍トラックやトレーラー向けのシャーシ製造を行う「Hyundai Translead」で社長兼CEOを務めていた。10年以上にわたり様々なポジションで大きな役割を果たし、アメリカ市場をリードしてきた実績が高く評価された。
同氏は、暫定的な社長兼CEOとして、ヒュンダイ・アメリカの組織でリーダシップを発揮し安定をもたらしたジェリー・フラナリー氏に感謝すると共に、新しい車両やテクノロジーの発表に強い意欲を示している。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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