子会社のPierburgグループが展開
自動車部品の大手サプライヤーであるラインメタル・オートモーティブは、子会社のPierburgグループが、数年にわたり、排出削減に向けたコンポーネントのポートフォリオを体系的に拡大していることを発表した。
最新の追加は、低圧用途向けのコンパクトな排気ガス再循環(EGR)バルブである。新しいコンポーネントは、間接DCモータと組み合わせた省スペースレイアウトの重要な利点を持っている。
排出量低減と燃費向上を実現
EGRバルブは、自動車用ディーゼルエンジン用に開発されているが、最小の質量流量で特に素晴らしい制御性を示し、また、ガソリンディーゼルエンジンにおいて、低い排出量と燃費のために利用される。
コンパクト設計と、いわゆるサンドイッチ構造としてのその実現は、様々な設置の条件下で、最大のフレキシブル性を実現する。電気的接続とフランジ形状、必要なバルブ断面のためのインタフェースは、顧客の仕様に適応することができる。
高度安全装置機能と非接触位置フィードバックが付いたバルブのオプションは、調整フラップの両面ベアリングと水冷である。さらに、新たに開発されたシーリングエレメントは、内部漏れを大幅に減少させている。
同社のEGRバルブ、EGRクーラーモジュールは、窒素酸化物のさらなる大幅な低減のために、圧力差を制御している。バルブ・フラップ・バイパスデバイス・冷却装置・ラインなどEGRの部品は、拡張した製品寿命を呈する費用対効果の高いソリューションである。
(画像はプレスリリースより)

Rheinmetall Press Releases
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