グローバル・エンジニアリング部門の副社長からCTOに
世界的な大手自動車部品サプライヤーのデーナが、21日のプレスリリースで、新たな最高技術責任者に、クリストフ・ドミニアク氏が就任したと発表。上級副社長も兼任していく。
クリストフ・ドミニアク氏は、オフハイウェイ・ドライブ及び、モーション・テクノロジーを開発する、グローバル・エンジニアリング部門の副社長を務めてきた人物。フランスに拠点を置く自動車部品メーカーであるヴァレオで、セキュリティ・システム部門副社長などを任された経歴もあるとしている。
電動&ハイブリッド分野でデーナを大きく先導する
デーナの社長兼CEOのジェームス・カムシッカス氏は、
「エレクトリフィケーション(電動化)と、ハイブリダイゼーション(ハイブリッド化)の分野、そして新しい技術を商用化していくために、クリストフ・ドミニアク氏の才能が、デーナを大きく先導するだろう。」(プレスリリースより引用)
と話している。
同氏は、自動車インテリジェンスと、エレクトリフィケーション(電動化)市場で、並外れたリーダーシップを発揮し、デーナの地位を強固にするために大きく貢献してきている。
(画像はDana ホームページより)

Dana プレスリリース
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