ハリケーンの直下で救助を継続 自己犠牲の精神を称える
ヒュンダイ自動車アメリカが、300万台目の「エラントラ」を、ある一人のヒーローに販売したと、25日のプレスリリースで発表した。
テキサス州ベイタウンを、大型ハリケーン「ハービー」が通過中に、家族を家に残し救助活動にあたった、救急隊隊長のヘンリー・ロジャース氏に、300万台目となる「エラントラ」2018年モデルが渡された。ベイタウンにあるヒュンダイ自動車の店舗で、記念式典が開催され、同社は自己を犠牲にして、多くの人々を救ったことを称えた。
HMMAで2010年に製造を開始 3,000人のチーム・メンバーを擁する
アメリカのHMMA(ヒュンダイ自動車製造工場アラバマ)で、「エラントラ」が2010年に製造され始めた。今では3,000人ものチーム・メンバーを擁し、「エラントラ」2018年モデルをはじめ、セダンの「ソナタ」、CUVの「サンタフェ・スポーツ」2018年モデルが製造されており、展開を拡大している。
エラントラは、自動緊急ブレーキや車線変更アシスト、死角検知システムといった先進安全技術を多数搭載。2017年までにIIHS(道路安全保険協会)の、最高評価「トップセーフティピック+」を6度も獲得しており、非常に高い安全性を備えている。
(画像はプレスリリースより)

Hyundai Motor America プレスリリース
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