ヒュンダイチームとして2018年と2019年のFIA世界ラリー選手権へ出場
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、アンドレアス・ミケルセンと2年契約を結んだことを9月28日のプレスリリースで発表した。アンドレアス・ミケルセンは、コドライバーのアンデルス・ヤーゲルと共に、2018年と2019年のWRCレースにフル出場する予定だ。
また、今年ヒュンダイチームのドライバーを務めた、ティエリー・ヌービルとコドライバーのニコラス・ジルソウル、ダニ・ソルドとコドライバーのマルク・マルティ、そしてヘイデン・パッドンとコドライバーのセブ・マーシャルは、2018年も契約が続行する。
アンドレアス・ミケルセンはヒュンダイi20クーペWRCで、ティエリー・ヌービル、ダニ・ソルド、ヘイデン・パッドンと共に、4台体制で2018年のWRCレースに臨む。
ヒュンダイがWRCへ参戦し5年目のシーズンとなる2018年
フルタイムでのWRC参戦の機会を得たアンドレアス・ミケルセン。ヒュンダイチームにすぐに溶け込み、早くも2018年度におけるドライバーズチャンピオンシップとマニュファクチャラーズチャンピオンシップの獲得を目指している。
即戦力となるラリードライバーとしてヒュンダイに迎えられたアンドレアス・ミケルセンは、すでにi20クーペWRCのテスト走行を実施済みのほか、i20 R5での走行も行っており、ポジティブで有用なフィードバックを提供した。
今シーズンのWRCは残り3戦となり、アンドレアス・ミケルセンは週末から開催予定のラリースペインがヒュンダイチームでの初イベントとなる。また、フル参戦は来年のラリーモンテカルロから予定されている。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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