ルノーの新コンパクトカー「Kwid」 エンジン効率を改善へ
電気自動車などのための、効率的なクリーン技術ソリューションを提供する、ボルグワーナーが、ブラジルで新たに販売していくルノー「Kwid」に、エンジンタイミング・システムを提供すると、9月29日のプレスリリースで発表した。
1.0リットル・エンジンを搭載した、ルノーの「Kwid」。ボルグワーナーは、この新たなコンパクトカーに、サイレントタイミングチェーン、ガイド、アーム、そしてテンショナーを含む、エンジンタイミング・システムを提供していく。これにより、耐久性、エンジン効率、燃費を改善するとしている。
サイレント・タイミングチェーンはSFAを採用 軽量化も
軽量エンジン向けに開発された、ボルグワーナーのサイレント・エンジン・タイミングチェーンは、スーパーフィニッシュ・アパーチャを採用しており、高い耐摩耗性を備えるとともに、軽量化も実現している。
ボルグワーナー・モールスシステムズのWilson Lentini工場長も、
「小型エンジンには、低摩耗、耐久性の高いタイミング・システムが必要とされる。我々のエンジンタイミング・システムの各コンポーネントは、効率や耐久性を改善する設計がされている。」(プレスリリースより引用)
と語った。
(画像はプレスリリースより)

BorgWarner プレスリリース
https://www.borgwarner.com/