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2025年12月20日(土)
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フォルシア、将来の運転席のための熱管理技術に向けてマーレと提携

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フォルシア、将来の運転席のための熱管理技術に向けてマーレと提携

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両社の専門知識を結集
フォルシアは10日、将来のモビリティソリューションのための革新的な内装熱管理技術の開発に向けて、マーレと提携することを発表した。

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この協力の枠組みの中で、フォルシアは、完全な内装システムインテグレータとして独自の専門知識を提供し、 マーレは、乗客の快適さとエネルギー効率のための全体的な熱管理技術を提供していく。

両社は、これまでも、空気分配、電気自動車向けの空調統合ソリューション、将来の運転席に向けた個別熱管理の相互開発などのトピックを扱う潜在的なコラボレーションを行ってきている。

車内の快適さに向けた熱管理ソリューション
フォルシアの最高経営責任者(CEO)であるPatrick Koller氏は、今年の初め、先進の安全ソリューションのためにZFと提携することを発表したのに続いて、今回のパートナーシップは、将来の運転席に向けたイノベーション・エコシステムの開発において重要な一歩となると言及し、次のように述べた。
「我々の業界は大きな変換を迎えており、そのような提携により、新しいソリューションを市場に迅速にもたらすことができます。我々の強力な専門知識とカスタマーインティマシーによって、様々なドライビングの使用事例において、車両の乗員のための熱管理を確実にする独自の技術を提供することができます。」(プレスリリースより引用)

マーレの取締役会会長兼最高経営責任者(CEO)であるWolf-Henning Scheider氏は、熱管理は、将来のモビリティコンセプトの重要な成功の鍵であり、同社の熱電技術により、室内の快適さのための新しい完全な新しいソリューションを実現することができるとし、次のように説明した。
「新しいeモビリティの車両内で、空調システムと新しいパッケージソリューションの効率は、キャビン内部での配置のための新しい機会と高いドライビングレンジを可能にするための重要な役割を果たしています。このパートナーシップにおいて組み合わされたイノベーションで、我々は、eモビリティにおける自動車のメガトレンドのための独自技術を推進します。」(プレスリリースより引用)

自律走行車や電気自動車の増加に対応
自律走行車における乗員の位置と、内装に加えられる快適な機能で、革新的な熱管理ソリューションは、あらゆる位置における乗員の快適さを確実にすることを求められている。

さらに、数多くの完全電気自動車プラットフォームが迅速に増加していることにより、最適なエネルギー消費とパッケージングを持つ、スマートなキャビン熱管理ソリューションの開発が必要とされている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Faurecia Press Releases
https://newsroom.faurecia.com/


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