1977年以来ヨーロッパで750万台を販売
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、2017年度もヨーロッパで好調な売り上げが続いていることから3年連続となる売り上げ記録への期待が高まっていることを、10月17日のプレスリリースで明らかにした。
ヒュンダイは、1977年以来ヨーロッパで750万台以上の車両を販売しており、「i10」「i20」「i30」シリーズやコンパクトSUVのツーソンなどは、トップセラーとなっている。
2017年度は9月だけで、昨年の同時期に比べて2.1%上昇して5万2518台の車両が新規に登録された。17.0%増加したフランスと、10.0%増加したスペインでの販売成績が、2017年の第3四半期で突出していた。
アジアの自動車ブランドでヨーロッパナンバーワンを目標
ヨーロッパにおいてヒュンダイのベストセラーモデルとして筆頭にあげられる「ツーソン」。2015年に発売されて以来、30万台以上を売り上げている実績のあるSUVモデルだ。
また、「i10」「i20」「i30」も高い販売台数を維持している人気モデルシリーズだ。2017年の第1四半期に行われた新世代の「i30ワゴン」の発売は、ヨーロッパの大型高級乗用車市場で高いシェアを獲得した。
ヒュンダイは最新の「コナ」と「i30N」の発売をマイルストーンに、2021年までにヨーロッパでナンバーワンのアジア自動車ブランドとなる成長戦略を計画し実行している。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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