世界53か国、72人の技術者が集結 スキルの向上を
韓国最大級の自動車メーカーであるヒュンダイ自動車が、第12回「世界スキルオリンピック」を16日に開催したと、20日のプレスリリースで発表した。
ヒュンダイ自動車グループの技術者のスキルを確認し、最優秀者を表彰、全体的なスキルの向上を目的として開催されている「世界スキルオリンピック」。1995年に初めて開催され、今回で12回目を迎え、世界53か国、73人の技術者が、韓国のテクニカル・トレーニング・センターに集結したとしている。
実技試験に加え筆記試験も Lawson Puho氏が1位に
「世界スキルオリンピック」では、エンジンや電子機器、シャーシ、そのほかのコンポーネントに関連した実技試験に加え、筆記試験も行う。今年はオーストラリアからのLawson Puho氏が1位に選ばれ、金メダルが授与された。
Lawson Puho氏は、
「非常に高いレベルの競技大会となっており、その中で優れた技術者だと認められ、とても光栄に思う。ほかの技術者から多くのことが学べた。それらが、今後も顧客に対し、最高のサービスと、専門知識を提供し続けることに役立つだろう。」(プレスリリースより引用)
と語った。
(画像はプレスリリースより)

Hyundai Motor プレスリリース
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