メキシコ地震の復興も兼ねた募金活動もサポート
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、同社がタイトルスポンサーを務める「2017世界アーチェリーチャンピオンシップ」が開幕したことを、10月17日のプレスリリースで発表した。
10月15日にメキシコで開幕した「世界アーチェリーチャンピオンシップ」は、アーチェリーの大会の中では世界最大のタイトルイベントだ。世界61カ国から376人に上る世界クラスのアーチェリー選手が参加する。
同大会を通じヒュンダイと世界アーチェリー連盟は、共同でメキシコの赤十字へ15万ドルの寄付を行った。これは9月に起きたメキシコ地震から、被害に遭った地域の回復などをサポートするためのプロジェクトの一環として行われた。
全世界のファンとつながりブランドバリューを共有する狙い
世界アーチェリーチャンピオンシップのスポンサーとしてヒュンダイは、イベント主催者やメキシコの要人などの輸送手段として、8台の車両を提供した。また、アクセントやサンタフェ、最新モデルのツーソンやソナタセダンなどの人気モデルがファンパークに展示される。
戦略として様々な世界最大級のスポーツイベントをサポートするヒュンダイは、デモンストレーションやファンパークなどの企画を通し、全世界のファンとつながることでヒュンダイブランドの拡大を図っている。
またスポーツ科学を通した選手のサポートや最先端機器の提供などを積極的に行い、1985年以来韓国アーチェリー協会のサポートを行っている。韓国女子のMOBISチームや男子のヒュンダイスチールチームは、世界クラスのチームとして韓国のアーチェリー界の発展に貢献している。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
https://www.hyundai.com/